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<title>くたばれ悪党ども</title>
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<title>CLASSIC</title>
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<dc:subject>音楽</dc:subject>
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<title>BALLON ROUGE/[TRILER]</title>
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<dc:subject>新作映画</dc:subject>
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<title>Singing Lovebirds</title>
<description> 『 鴛鴦歌合戦 』(マキノ正博)無重力系映画の傑作。とにかくもこんなに楽しい映画はないのではないか。そして何度見ても、何度見ても楽しいのだからしょうがないのだろう。ファーストショットを見てみなさい。水玉模様の傘をさした娘。それを取り巻く男たち。彼らが橋からやってくる時の、あの得体の知れぬような無重力感。彼らは歩いちゃいない。スキップしちゃいない。ましてや走ってなどいない。彼らは浮いてるのだ。ま
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<![CDATA[ 『 鴛鴦歌合戦 』<font color="#333333">(マキノ正博)</font><br /><br /><br /><br /><br />無重力系映画の傑作。<br />とにかくもこんなに楽しい映画はないのではないか。そして何度見ても、何度見ても楽しいのだからしょうがないのだろう。<br />ファーストショットを見てみなさい。水玉模様の傘をさした娘。それを取り巻く男たち。彼らが橋からやってくる時の、あの得体の知れぬような無重力感。彼らは歩いちゃいない。スキップしちゃいない。ましてや走ってなどいない。彼らは浮いてるのだ。または現実的に置換えてみるならば、そう彼らは浮かれているのだ。<br />浮かれているのは、何も恋した米屋や酒屋や炭屋だけではない。ここでは殿様ですら浮かれている。彼は突如に歌いだす殿様なのであって、笑顔を絶やすことなどはひと時もない。終いには女の子を軽く骨董品扱いしだす始末だ。<br />ならばと地面一面に並べられた傘はどうだ。だがむしろこの丸みを帯び、柔らかさもを感じさせる色とりどりの傘こそが一番の浮かれ記号なのだからどうしようもない。つまり冒頭でさしている水玉模様の傘、これがもう今にも娘をどこかに飛んでいかせてしまいそうに見えて仕方がない。<br />だが中盤、お春はその浮かれ気分に業を煮やしてか、傘を滅多打ちにしてしまう。つまりあの娘など浮かせて堪るか、更に言えば、片岡千恵蔵演じる礼三郎すらも浮かせて堪るかという想いからの滅多打ちなのだ。そんな愚痴しか言わない市川春代演じるお春。台詞のおよそ八割が愚痴だ。しかもたまに「ちぇっ」とか舌打ちをしたときには、生意気さをも飛び越えて愛らしくて仕方がない。<br />ただしかしながらこの映画は浮かれているが、浮かれ過ぎてはいない。それが最大の魅力に違いない。殿様は結局のところ浮かれ損。麦こがしの壺も一千両と聞けば浮かれるが、選ぶは心の清らかさ。さぁさ、今日も傘を広げましょう、と、観客はラスト、宮川一夫の見事なクレーンショットに乗っかって空へと浮き上がってしまうのだった。<br /><br />ところで、来年、2008年はマキノ生誕100年だが、ここでふと思い出されるのが、もう一人来年生誕100年を迎える監督がいるということ。しかも生きてる（今のところ）。いつだかに「映画史は未だかつてない地点に到達する」というようなことを仰った方がいたが、それが現実のものになろうとしているわけだ。来年末までどうか持ち堪えて欲しいものだ。でもその前に今年もCINEMAVERAでマキノが待っている。今年も全九部見れるかなぁ。見ちゃうんだろうなぁ。<br /><br /><font color="#333333">＠ NFC / 7 January 2007</font> ]]>
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<dc:subject>映画</dc:subject>
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<title>les amants reguliers</title>
<description> 『 恋人たちの失われた革命 』(フィリップ・ガレル)何故、今さらこうなるのか。ただそれを考えてしまう。何故、モノクロームなのだろうか。何故、スタンダードなのだろうか。何故、革命なのだろうか。何故、死をもって終幕するのだろうか。若さと死はあまりにも至近距離にあるとは思える。ただそれを美しいことのように描いてしまうこと、この映画は、それを肯定しているのか否定しているのか、果たしてどちらなのか全くわか
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<![CDATA[ 『 恋人たちの失われた革命 』<font color="#333333">(フィリップ・ガレル)</font><br /><br /><br /><br /><br />何故、今さらこうなるのか。ただそれを考えてしまう。<br />何故、モノクロームなのだろうか。何故、スタンダードなのだろうか。何故、革命なのだろうか。何故、死をもって終幕するのだろうか。若さと死はあまりにも至近距離にあるとは思える。ただそれを美しいことのように描いてしまうこと、この映画は、それを肯定しているのか否定しているのか、果たしてどちらなのか全くわからない。むしろこの映画はそんなことはどうでもいいのだろうか。<br />ではフィリップ・ガレルは何故に、自分の息子を、過去に自分が生きた時代へと押し入れ、そして殺してしまわなければならないのか。<br />この映画でのフィリップ・ガレルの視線と、例えばゴダールの『 アワーミュージック 』でのオルガへの視線、このふたつの視線の違いとは一体なんであるのか。正直わからない。<br />だけどもこういった一連の考えとは別のものとして、ただこの映画が純粋に好きだとも思う瞬間もある。<br />恐らく、あくまでこれは恐らくの話だが、映画が機械系の進歩によって、フィルムと同じもしくはそれ以上のクオリティの媒体を手にする日はそう遠くはないように思えるが、その時点にてこの『 恋人たちの失われた革命 』を見たとすれば、モノクロームのフィルムという映画の原点がどれだけ美しく感涙的であるかということを悟らせてくれるのかもしれない。この粒状性、この白と黒の濃淡。ただそれを悟るのにはあえてこの時代のこの映画でなくてはならない理由などほとんど皆無に等しい。もっと最適な映画はいくらでもあるのだから。<br />ならば他にもこの映画が好きだと思える瞬間を羅列してみたい。横移動だけで長々と撮らえたあの暴動シーン、階段、闇を舞う白煙、クローズアップ・・これらは抽象的に言えばフレームの中で生きている。つまりフレームのために作られたものではなく、そこにこれらがあったからこそ、フレームがそこに立ち上がったのだという確証がある。これらは個人的には揺るぎなく凄く映る。その瞬間瞬間が凄いのだから。その撮った瞬間が凄いのだと思える。<br />だからこの映画はきっと物凄い強度を誇っている。完璧という所に近いのかもしれない。だけれど、完璧ほど危ういものなどないとも思える。そしてこの映画に漂う芸術なのだという断定のようなものが気にかかるのか。だからフランス映画は好きになれないのか。正直わからない。<br /><br /><font color="#333333">＠ 東京都写真美術館 / 4 January 2007</font> ]]>
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<title>BALLON ROUGE</title>
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